■岩本一郎北星大学教授の「憲文録」(北海道「総がかり行動」でのスピーチ)です。

 ▶「憲文録」(岩本一郎) 引用はお控えください。


■憲法9条の記念碑(2018/4/2 伊藤千尋さんの▶fbから)

  新刊本『9条を活かす日本』の原稿を提出して5日。この間、さすがにポケ―っとしていました。でも、創作意欲というものは、いったん出始めたら噴出するものです。さるメディアの憲法特集用に「憲法9条の碑」をテーマにした企画を提案してOKをもらっちゃいました。

 普通、こうした企画は2ページです。が、編集部の担当者が提示してくれたのは、その倍の4ページ。うれしいじゃないですか。気が大きくなって、さらにその倍の8ページ分を提案したら、それも通ってしまって・・・「大丈夫かな」と当人がちょっと心配になっている始末です。

 昨日の時点で僕が確認していただけで、日本全国に「9条の碑」が16ありました。うち沖縄に7つ、本土に9つです。このうち僕がすでに取材したのは沖縄の5つと本土のうち広島、岐阜、静岡そして長野の2つの合計10の碑でした。

 ほかに茨城県にもあるという情報で探したところ、新宿から電車で1時間の町のお寺にあることが判明。早速今朝、早起きして満員電車に揺られ現地を訪れたのです。

 駅でお寺の旗を持って待っていてくれたのが前住職でした。なんと85歳です。ご自分で車を運転してお寺へ直行です。玄関を入ったところにあったのは、国会デモ用のプラカードです。

 そこには「兵戈無用(ひょうが・むよう」と書いてあります。兵士や武器はいらないというお経の文句です。いいなあ・・こんな風に、参加者それぞれが自分の思いついた主張を書いて参加するのが世界のデモの形で、お坊さんは世界の先端を行ってますね。

 「9条の碑」はお寺から離れた集会所の敷地に立っていました。題字にも「兵戈無用」と彫ってあります。この集会所は選挙の時に投票所になるのです。ますますいいじゃありませんか。

 で、なぜ9条の碑を建てたのかうかがうと、ずいぶん前に近くの村の方が9条の碑を建てた話を聴いたと言うのです。「ちょっと待ってください。9条の碑が、ほかにもあるのですか?」と聞いたところから、「幻の9条の碑探し」が始まりました。

 捜索に加わってくれたのが現在の住職で、なんとこちらは僕がここで9条の講演をしたときの事務局をなさった方でした。古い電話帳を探したり、ネットで検索したりしているうちに、碑が墓地にあることが判明しました。こんどは住職と大黒さん(住職夫人)があちこちのお寺に電話をしてくれます。一家総出の探偵団、いや、取材チームのようです。

 そうしているうちに85歳の前住職が「ともかく行ってみましょう」と言うのです。突撃精神を85歳から聞くとは思いませんでした。でも、これが正解だったのです。

 9条の碑を建てた人の住所を頼りに探していくと、もう亡くなっており家族もいませんでした。いくら電話をかけても通じないはずです。そこで近所の方に「この辺に墓地はありませんか」と聞きまわって2つ目に・・・ありました。17番目の「9条の碑」が。

 今週の土曜は富山に行ってコスタリカ映画の上映会のあと平和憲法について講演します。そのあとは金沢に行って泊り、翌日は石川県に2つある「憲法9条の碑」を回ることにしました。加賀市と能登半島です。金沢からの方向は真反対なので、この日も早朝にホテルを出てまずは能登半島に、すぐに取って返して加賀温泉に向かいます。

 と思ったら、ここで石川県にもう一つ「9条の碑」があるという情報が入りました。どこにあるかご存知の方、教えてください~。

 このほかに岡山にもあることを承知していますが、あるいは、他にここにもあるよ~という情報をお持ちの方、ぜひ、おせ~て~。ちなみに、ここで言う「9条の碑」は憲法9条1項2項の条文をすべて彫りつけてある碑のことです。

 久々の取材は、暑い気候もあっていささかの疲れを感じましたが、でも、心地よい疲れです。ああ、やっぱり取材はいいなあ!

 

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